編集者・評論家として長年テレビに親しまれた山田五郎(やまだ ごろう)さんが、2026年7月14日、原発不明がんによる病気のため死去した。享年67歳。所属事務所が7月16日に訃報を発表した。28年以上出演し、計1万4000回以上出演した『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系)や『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)など、多数の番組で博識ぶりを披露。2026年7月は松本人志さんの大腸がん手術公表川口春奈と板倉滉の結婚報道も話題になっている。死去5日前のYouTube動画では「もう死ぬよ」と自らの死を予感させる告白をしており、最期の姿がSNSで広く追悼されている。

TL;DR

項目内容
死去日2026年7月14日
死因原発不明がん(ステージ4B)
享年67歳
職業編集者、評論家、コラムニスト
代表番組『出没!アド街ック天国』(テレビ東京)28年以上出演
代表番組『タモリ倶楽部』(テレビ朝日)「お尻評論家」として人気
受賞伊丹十三賞(2025年)「オトナの教養講座」シリーズで受賞
YouTube最後「メメントモリ」(死去5日前に投稿)
アド街最後去る6日前に最終収録(7月8日)
主な著書「お尻の教室」「オトナの教養講座」など多数

山田五郎さんとは誰だったのか

山田五郎さんは、東京生まれ東京育ちの編集者・評論家。早稲田大学在学中に出版業界に入り、講談社の編集者を経て独立。雑誌編集、書籍執筆、テレビ出演と幅広い活動を展開してきた。

編集者・評論家としての軌跡

山田さんはまず編集者としてキャリアをスタート。講談社の雑誌で数多くの人気企画を手がけた後、独立して文芸や紀行、芸術、時計など幅広い分野で評論活動を展開。知的な解説と独特のユーモアが特徴で、多くのファンを獲得した。

「お尻評論家」としての登場

山田さんが全国的に認知されるきっかけとなったのは、『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)への出演。番組内で「お尻評論家」として、日本の歴史や芸術におけるお尻のモチーフを研究し、独特の視点で解説した。「お尻の教室」というテーマで連載し、専門書籍も出版。博識かつユーモラスな解説は番組の名物コーナーとなった。

『出没!アド街ック天国』への貢献

山田さんのテレビ活動の中核をなしたのは**『出没!アド街ック天国』**(テレビ東京系)への出演。1990年代に番組が開始されてから一貫して出演し、28年間で計1万4000回以上に出演。日本各地の街の歴史や文化を深掘りする彼の解説は、番組の象徴的な存在だった。

番組公式は死去の翌日に758文字の追悼コメントを発表。「最期の収録は、亡くなる6日前。最後に言った言葉を、私たちは忘れる事はない」と語り、山田さんの人柄を偲んだ。

アド街最終収録と最期の講義

最後のアド街収録

山田さんの最後のアド街収録は、死去からわずか6日前の7月8日に行われた。番組によると、最後に発した言葉が今も現場に残されているという。最終放送は7月18日に放送された。

YouTube最後の講義「メメントモリ」

死去5日前の7月9日、山田さんは自身のYouTubeチャンネル「五郎チャンネル」に最後の動画を投稿。タイトルは「メメントモリ」(ラテン語で「死を想え」の意)。

動画では「もう死ぬよ」「俺が一番信じられないよ」と語り、自身の死を悟っている様子が伝わる。この衝撃的な告白動画は死去後にSNSで拡散され、多くのファンに衝撃を与えた。

ステージ4Bがんと闘病

2024年に原発不明がん(がんの発生源が特定できないタイプ)のステージ4Bと診断。末期の状態でありながら、山田さんは闘病中も仕事を続け、2025年には伊丹十三賞を受賞するなど、最期の日まで現役を貫いた。

「オトナの教養講座」で伊丹十三賞受賞

2025年、山田さんは伊丹十三賞を受賞。受賞作は『オトナの教養講座』シリーズ。このシリーズは、大人のための教養をユーモラスに解説した書籍として高い評価を受けた。

伊丹十三賞は映画監督・コメディアンの伊丹十三さんを記念した賞で、社会や文化に独自の視点で切り込む活動を表彰。山田さんの博識とユーモアが評価された受賞だった。

中川翔子をはじめとする芸能界からの追悼

中川翔子「あと5分、間に合いませんでした」

SNSで最も反響を集めたのは、中川翔子さんの追悼投稿。中川さんはラジオで山田さんと最後に共演した際のエピソードを明かし、「あと5分、間に合いませんでした」と涙声で語った。二人の交流が深いものであったことを示すこの投稿は、多くのファンの心に響いた。

アド街公式の追悼

『出没!アド街ック天国』の公式アカウントは、死去翌日の7月17日に758文字の追悼コメントを投稿。28年間、一度も遅刻することなく出演し続けてきた山田さんの姿勢に敬意を表し、「言葉が見つかりません」と悲しみを表現した。

SNS上の反応

山田五郎さんの死去に対し、SNS上では追悼の声が広がった。

  • アド街の山田さんがいなくなるなんて信じられない
  • タモリ倶楽部の『お尻の教室』が人生を変えました
  • YouTubeの『メメントモリ』見るのが怖い
  • 最期まで仕事を続けた姿勢に敬意を表します
  • 知識が豊かで、教えてくれる存在がいなくなった
  • 中川翔子さんの追悼投稿を見て泣きました

山田五郎さんの主な功績

出来事
1959年東京に生まれる
~1980年代講談社の編集者として活動
1990年代「タモリ倶楽部」で「お尻評論家」として登場
1990年代後半「出没!アド街ック天国」にレギュラー出演開始
2024年原発不明がんステージ4Bと診断
2025年「オトナの教養講座」で伊丹十三賞受賞
2026年7月9日YouTube最終投稿「メメントモリ」
2026年7月14日原発不明がんのため67歳で死去

まとめ

山田五郎さんは、編集者・評論家として半世紀近くにわたり日本の文化や社会に貢献してきた。『出没!アド街ック天国』で28年間、1万4000回以上出演し、日本のあらゆる街の魅力を解説。『タモリ倶楽部』の「お尻評論家」は全国のバラエティ番組ファンに広く親しまれた。

2024年にステージ4Bのがんと診断されてからも、2025年の伊丹十三賞受賞、YouTubeでの最後の講義「メメントモリ」まで、最期の瞬間まで現役で活躍し続けた。その姿勢は、「いつか死ぬとわかっていても、いまを全力で生きる」というメッセージを多くの人に残した。

2026年7月は松本人志さんの大腸がん手術公表も話題になる中、山田さんの死去は、日本のテレビ文化における大きな損失として記憶されるだろう。

よくある質問(FAQ)

山田五郎さんの死因は何ですか?

原発不明がん(ステージ4B)でした。2024年に診断を受け、約2年間闘病。がんの発生源が特定できない特殊ながんで、末期の状態でありながら仕事を続けながら治療を続けていた。

山田五郎さんは何歳でしたか?

享年67歳(2026年7月14日時点)。東京生まれ。

『出没!アド街ック天国』に何回出演しましたか?

28年間で計1万4000回以上出演。一度も遅刻せずに出演し続けたという逸話がある。

YouTubeの最後の動画は何ですか?

2026年7月9日に投稿された「メメントモリ」(ラテン語で「死を想え」)が最後の動画。「もう死ぬよ」と語る衝撃的な内容で、死去後にSNSで拡散した。

伊丹十三賞とは何ですか?

映画監督・コメディアンの伊丹十三さんを記念した賞。山田さんは2025年に『オトナの教養講座』シリーズで受賞。ユーモラスな知性を評価された。

タモリ倶楽部での「お尻評論家」とは?

『タモリ倶楽部』で「お尻の教室」というコーナーを担当。日本の歴史や芸術におけるお尻のモチーフを独自の視点で研究・解説。専門書籍も出版し、全国的に有名になった。


Sources:

  • 評論家・山田五郎さん死去 67歳 - Yahoo!ニュース (2026年7月16日)
  • 山田五郎さん死去、『アド街』公式が追悼 最期の収録は亡くなる6日前 - オリコンニュース (2026年7月17日)
  • 『アド街』が山田五郎さんを追悼 - デイリースポーツ (2026年7月17日)
  • 山田五郎さん死去 「タモリ倶楽部」「アド街」で活躍 - テレ朝NEWS (2026年7月16日)
  • 山田五郎さん死去、YouTubeなど晩年も精力的に活動 - スポニチ (2026年7月17日)
  • 山田五郎さん死去 67歳 原発不明がん2年間闘病 - 東スポWEB (2026年7月16日)