お笑い芸人で整体師の楽しんご(47)が、歌手中森明菜(61)の30年ぶり「Mステ」出演時の「手の震え」をネタにした動画をX(旧Twitter)に投稿し、SNSで大炎上した。謝罪投稿の直後に「夕食をとって宜しいでしょうか?」と投稿し「謝罪芸」とさらに批判が広がるという、SNS時代ならではの騒動となっている。
TL;DR
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発端 | 2026年7月17日放送「Mステ」で中森明菜が30年ぶりに生出演 |
| 問題の投稿 | 7月19日、楽しんごが明菜の「手の震え」をものまねする動画をXに投稿 |
| 内容 | 锅で料理しながら箸を震わせ「タモリさんの顔が思い出してきて、涙が出てしまうんですが…」と3分近くふざけた |
| 批判 | リスペクト不足として批判殺到。当該投稿は削除済み |
| 謝罪 | 7月20日、「気持ちが行きすぎてしまい、配慮に欠けた」と謝罪 |
| 追加炎上 | 謝罪後の「天下一品がもしよければ…」投稿でさらに批判 |
| 背景 | 闇営業問題で表舞台から姿を消していた歴史も再注目 |
中森明菜のMステ復活 - なぜこんなに話題になったのか
2026年7月17日、テレビ朝日系「ミュージックステーション 1500回記念 夏の2時間SP」で、歌手中森明菜が30年ぶりに生出演を果たした。Mステへの出演は1996年8月以来、実に30年ぶりのこと。テレビでの生歌唱は2014年のNHK紅白歌合戦以来、約12年ぶりだった。
中森は7月1日にリリースした約10年ぶりの新曲「ごめんと、すきと、」と、タモリのリクエストによる1987年の名曲「難破船」を披露。淡いピンクのドレスに身を包み、ハスキーで深みのある歌声を響かせた。
歌唱後、タモリに感想を問われると、中森はマイクを持つ手をブルブルと震わせながら「緊張しちゃいました。久しぶりにタモさんにお歌を聴いてもらうと思ったら」と語った。その様子はX上で「感無量」「知らないうちに泣いてた」「戻ってきてくれてありがとう」と大きな感動を呼び、一時トレンド入りした。
楽しんごの問題の投稿 - 何が問題だったのか
7月19日、お笑い芸人で整体師の楽しんごは、この中森明菜のMステ出演を受けて、自身のXアカウントで動画を投稿した。
動画の中で楽しんごは、鍋で料理をしながら箸をわざと震わせ、「タモリさんの顔が思い出してきて、涙が出てしまうんですが…」などと中森明菜の手の震えを真似してネタにした。動画は約3分間にわたり、視聴者からは「リスペクトが足りない」「不该当」といった批判が殺到した。
一方で、同じ一連の投稿の中で楽しんごは、中森明菜への尊敬の念も記し、かつて明菜と並んで撮ったツーショット写真も添付していた。矛盾する内容だったことがさらに批判を呼んだ。
謝罪と「謝罪芸」問題 - なぜさらに炎上が広がったのか
7月20日、楽しんごはXを更新し、問題の動画投稿について謝罪した。謝罪文では「大好きな明菜さんのMステ出演が嬉しく、『芸人として何か面白い視点で投稿できないか』と考えてしまった結果、あまりにも配慮を欠いた表現になってしまいました」と釈明。
しかし、この謝罪投稿の直後に楽しんごは「すみません大変反省していますが、とりあえず夕食を取って宜しいでしょうか?天下一品がもしよければ…」と投稿。SNS上で「謝罪が本心なのかどうかわからない」「謝罪芸はやめてほしい」「一線超えたらダメ」とさらに不信感を広げることになった。
闇営業問題の過去も再注目
楽しんごは2010年代に闇営業問題の当事者としても知られ、以此を機にテレビ出演が激減。現在は整体師として活動する傍ら、YouTubeやSNSで芸能活動を続けている。
今回の騒動で、その過去も合わせて再注目され、「SNSの危険性を表す騒動」として他の芸能界の事例(佐藤二朗の爆弾ハラスメント問題、鬼越トマホークの渡部建暴言問題)とも比较される流れとなっている。
ネットの反応 - 二分する声
今回の騒動に対するネットの反応は大きく二分している。
批判派:
- 「明菜さんの緊張を見たことがないのか」
- 「大好きと言うならもっとリスペクトを持ってほしい」
- 「闇営業の時から変わらない」
擁護派:
- 「芸人としての視点だと思うが」
- 「謝罪しているのに叩きすぎではないか」
- 「動画は削除されているし、反省している」
今回の騒動から学べること
今回の騒動は、SNS時代の「エンタメとリスペクトの境界」について改めて考えるきっかけとなった。
- 公共の場での発信: Xは公共の場。テレビで放送された内容であっても、個人がネタにすることは許容されない場合がある
- 謝罪のタイミング: 謝罪後にふざけた投稿をすることで、謝罪の誠実さが損なわれる
- リスペクトの有無: 「大好き」と「ネタにする」の間には、相手への敬意が問われる
関連する他のSNS炎上事件
最近のSNSをめぐる騒動は相次いでいる。
- 佐藤二朗「爆弾ハラスメント」: ドラマ撮影現場でのハラスメントが文春で報道(2026年7月)
- 鬼越トマホーク良ちゃん: アンジャッシュ渡部建への「ゴミ」「守銭奴」罵倒で謝罪(2026年7月)
- MILLENNIUM PARADE「Blue」: 青い鯉のぼりのジャケットが震災追悼と連想され炎上(2026年6月)
よくある質問
楽しんごは中森明菜を直接攻撃したのか?
動画の中で楽しんごは、中森明菜のMステ出演時の「手の震え」をネタにして笑いを取ろうとしたもので、直接的な攻撃や悪意のある発言はなかった。しかし、明菜の緊張をネタにすることは多くのファンにとって許容されなかった。
楽しんごの闇営業問題とは何か?
2010年代に楽しんごは闇営業問題に関わり、テレビ出演が激減。現在は整体師として活動する傍ら、YouTubeやSNSで活動を続けている。今回の騒動でその過去も再注目された。
中森明菜のMステ出演は本当に30年ぶりなのか?
はい。中森明菜がMステに出演したのは1996年8月9日の放送以来、実に30年ぶり。テレビでの生歌唱は2014年のNHK紅白歌合戦以来の復帰となった。
楽しんごの謝罪は受け入れられたのか?
謝罪自体はされたが、謝罪直後の「天下一品」投稿により「謝罪芸」と批判され、完全には受け入れられなかった。ネット上では「反省しているのかどうかわからない」という声も多い。