STARTO ENTERTAINMENTが2026年8月10日、なにわ男子のInstagram生配信に誹謗中傷コメントを書き込み続けた投稿者を特定したと発表した。 インスタグラムを運営する米Meta社を相手に米国の連邦地方裁判所へ発信者情報開示を申し立て、開示命令を得たうえで投稿者を特定。「現在、特定された投稿者に対して、当該コメントを書き込んだ行為についての法的責任の追及を進めております」としている。

対象とみられているのは、2026年4月16日になにわ男子が公式インスタグラムで行った生配信。5thアルバム『ND⁵』の発売発表の場で、メンバーの長尾謙杜(23)に対して「特定のメンバーの存在を否定する」悪質なコメントが繰り返し書き込まれていた。発表の全文と経緯、ネットの反応をまとめる。

TL;DR

  • 2026年8月10日、STARTO社がなにわ男子への誹謗中傷投稿者を特定し法的措置へ
  • インスタグラム運営の米Meta社を相手に、米カリフォルニア州北部地区の連邦地裁へ発信者情報開示を申し立て、開示命令を得た
  • 対象は2026年4月16日のインスタライブ中、長尾謙杜への「存在を否定する」コメントを執拗に書き込んだ投稿者とみられる
  • STARTO社は「法的責任の追及を進めております」と報告。生配信の日付や対象メンバーは非公表
  • ファンからは「通報した」「徹底的にやってほしい」と法的措置を支持する声が殺到

何が起きたのか STARTO社が発表した内容

STARTO社は8月10日、リーガル公式X(旧ツイッター)を更新し、「当社タレントへの誹謗中傷に対する法的対応について」と題した文章を掲載した。全文は以下のとおり。

先般、なにわ男子がInstagramで行った生配信中に、特定のメンバーの存在を否定するコメントを執拗に書き込んだ投稿者について、Instagramを運営する米国Meta社を相手方として、米国連邦地方裁判所(カリフォルニア州北部地区)に発信者情報開示の申立手続を行っておりました。この件について、この度、米国連邦地方裁判所から開示命令が発令されたうえ、米国Meta社より発信者情報の開示を受けましたので、ご報告いたします。

そのうえで「現在、特定された投稿者に対して、当該コメントを書き込んだ行為についての法的責任の追及を進めております」と現状を説明。「当社は、契約タレントがいかなる権利も脅かされることなく、安心して芸能活動に専念できるよう、引き続き誹謗中傷をはじめとするあらゆる権利侵害に対し毅然とした対応を講じてまいる所存です」と強調している。

対象とみられるのは4月16日のインスタライブ

STARTO社は生配信の日付や被害を受けたメンバーの氏名を明らかにしていない。だが、2026年4月16日になにわ男子が公式インスタグラムで行った約50分のライブ配信が該当するとみられている。

この日は5thアルバム『ND⁵』の発売発表が行われた場で、メンバー全員がそろって配信に臨んだ。ところが配信中、長尾謙杜に対する極めて悪質な誹謗中傷コメントが繰り返し書き込まれ、明るい発表の場が一転してメンバーの表情が曇る場面もあったという。ファンの間では当時から「通報した」「ひどすぎる」と批判が殺到しており、SNS上で大きな問題になっていた。

なにわ男子は2026年7月28日にデビュー5周年を迎えたばかり。グループへの誹謗中傷が相次ぐタイミングでの発表に、注目が集まっている。

米国の連邦地裁を経由してMetaから開示

今回注目されるのが、開示手続きのルートだ。インスタグラムを運営するMeta社は米国企業のため、国内の手続きだけでは発信者情報を得られないケースがある。STARTO社は米カリフォルニア州北部地区の連邦地方裁判所に申し立てを行い、裁判所の開示命令を経て、Meta社から投稿者の情報を受け取った形だ。

東スポWEBによれば、開示された情報には氏名やアドレスなどが含まれる。すでに投稿者への具体的な法的責任の追及手続きに着手しているという。

日付出来事
2026年4月16日なにわ男子の公式インスタライブで長尾謙杜への悪質コメントが連投される
2026年6月7日週刊文春が長尾謙杜と元E-girls・稲垣莉生の熱愛をスクープ
2026年6月熱愛報道を巡りファン離れや誹謗中傷の声が拡大
2026年8月10日STARTO社が投稿者特定と法的措置を発表

なぜ長尾謙杜なのか 6月のスキャンダルとの関係

長尾謙杜は2026年6月7日、週刊文春が元E-girlsの稲垣莉生との熱愛を報じ、大規模な炎上に見舞われた。2023年9月の三上悠亜報道に次ぐ2度目の恋愛スキャンダルで、グループ5周年やワールドカップの時期と重なったこともあり、SNSでは批判が集中した(長尾謙杜のプロフィールとスキャンダルの経緯はこちら熱愛報道の詳細はこちら)。

今回の発表の対象となった4月のインスタライブは、この熱愛報道の前に起きていた。特定のメンバーの存在を否定する書き込みがそれ以前から繰り返されていたことが、今回の法的措置につながったとみられる。

ネットの反応

発表を受け、Xでは法的措置を支持する声が多く集まっている。

  • 「あの時のかな、ほんまにあのコメント最悪すぎたし通報したもん
  • 「徹底的にやって、守ってあげてほしい。投稿した人に関しては、顔出し、実名で報道して欲しい。その流れが普通になれば、抑止力になる」
  • 「インスタライブで確かに何度もメンバーの顔がハッキリと歪む程の投稿しているのを見ました。正直不快ですし、常識的にみて本当に彼らのファンなのかと疑問に思いました」
  • 「おそらく、他グループファンの行為、嫌がらせだと思う。旧ジャニーズ時代からファンじゃないグループを誹謗中傷する行為は存在していた」

一方で、投稿者本人の特定内容や、今後どのような法的措置が取られるのかについては情報が限られており、続報が待たれる状況だ。

STARTO社の誹謗中傷対策

STARTO社はリーガル公式Xアカウント(@STARTO_legal)を開設し、所属タレントへの誹謗中傷や権利侵害に対して積極的に法的対応を行う姿勢を示している。今回の発表でも「タレントが安心して芸能活動に専念できるよう、引き続き毅然とした対応を講じる」と宣言しており、SNS上の誹謗中傷に対する業界全体の抑止力となるか注目される。

ネット上の誹謗中傷やデマの問題は、2026年に入ってからも繰り返し表面化している(SNSデマ・切り取り拡散の問題をまとめた記事はこちら)。

FAQ

なにわ男子への誹謗中傷で何があった?

2026年4月16日のInstagram生配信で、特定のメンバーの存在を否定するコメントが執拗に書き込まれた。STARTO社は2026年8月10日、投稿者を特定し法的措置を進めると発表した。

対象になったメンバーは誰?

STARTO社は氏名を公表していないが、4月16日の生配信では長尾謙杜(23)への悪質なコメントが繰り返し書き込まれ、ファンの間で問題になっていた。対象はこの投稿者とみられる。

STARTO社はどうやって投稿者を特定した?

インスタグラムを運営する米Meta社を相手に、米カリフォルニア州北部地区の連邦地方裁判所へ発信者情報開示を申し立てた。裁判所の開示命令を経てMeta社から投稿者の氏名やアドレスなどの情報を受け取った。

投稿者はどんな責任を問われる?

STARTO社は「法的責任の追及を進めております」と報告している。誹謗中傷は名誉毀損や侮辱などに当たる可能性があり、民事上の損害賠償や刑事責任を問われる可能性がある。

インスタライブはいつ行われた?

2026年4月16日、なにわ男子の公式インスタグラムで約50分の生配信が行われた。5thアルバム『ND⁵』の発売発表が行われる予定だったが、配信中に悪質なコメントが書き込まれた。

Sources

画像: Naniwa Danshi.jpg(JAKaiWWM, CC BY-SA 4.0, Wikimedia Commons)