テレビ東京系深夜バラエティ「※女性は見ないでください」(6月8日・15日放送)が、男性芸人の女性蔑視発言でSNS炎上している。霜降り明星・せいや(33)が番組内で「男の方が賢い」「女子の8割は漫画が読めない」との発言が切り抜かれ、批判が殺到。せいや本人が7月3日にYouTubeで釈明し、テレビ東京社長も2日の定例会見で言及した。

番組のコンセプトと問題発言

「※女性は見ないでください」は「女性の前では絶対に言えない、男だけの本音会議」をテーマにしたトークバラエティ。霜降り明星のせいや、「ニューヨーク」の嶋佐和也ら男性芸人が、女性がヘッドホンを装着している間に本音を語る設定だった。

問題となった発言は以下の通り:

  • せいや:「男の方が賢い。頭の回転が速い」
  • 嶋佐和也:「女子の8割は漫画が読めない」
  • その他:「女なんか何も知らん方がええ」

これらの発言が番組放送後にSNSで拡散され、「女性蔑視」「男女分断を煽る」と批判が集中した。

霜降り明星せいやの釈明(2026年7月3日)

せいやは7月3日、自身のYouTubeチャンネル「霜降り明星せiyahのイニミニチャンネル」で初めて釈明した。

「テレ東さん側が、そういう思想のない番組ですよってコメントしてたんで、もう言っていいんやってなったんで言っときますが、まったくそういう思想ないです」

せいやは「男の方が賢い」という発言について、以下のように説明した:

  • 「思ってません。女性の方が賢いとか、男性の方が賢いとかないです」
  • 「賢さは性別で分けられません、人によります」
  • 「あくまで番組の企画に沿って盛り上げようとした結果の発言であり、自身の本心ではない」

また、テレビ東京の記者会見でのコメントを受けて「1番今許せないのが…」と、切り抜きによる誤解の広がりに不満を漏らした。

テレビ東京社長のコメント(2026年7月2日)

テレビ東京の吉次弘志社長は2日の定例会見で、番組の炎上について初めて言及した。

「いろんな意見が出ているのは承知しているので、そのへんの意見は真摯に受け止めて、今後の番組作りに生かしていきたい」

男女の分断を煽っているのではないかという質問に対しては:

「そういう意見も含めて非常に真摯に受け止めている」

和田佳恵取締役は番組の意図について「何かの方向に寄せようというのではない」と説明。また、番組が2回で終了したことについては「当初から2本の予定だったので、当初の予定通り放送した」と述べた。

番組の終了と今後の影響

「※女性は見ないでください」は6月8日と15日の2回のみで放送終了した。テレビ東京側は「トークバラエティという形で放送し、当初から2本の予定」と説明している。

しかし、番組終了後もSNS上では「粗品よりせいやの方が危うい」「本当に笑える発言だったのか」という指摘が続いている。番組制作側の意図が視聴者に伝わらなかった点が、炎上の背景にあると指摘する声も多い。

関連する芸人スキャンダルとの比較

2026年は芸人スキャンダルが相次いでいる:

  • 中山ここたの「10年間いじめ告発」(2026年5月)
  • ヒカルのタモリ批判と落語家デビュー(2026年4-7月)
  • 霜降り明星せいやの女性蔑視発言(2026年7月)

お笑い界の人間関係トラブルや発言がSNSで即拡散される構造が、2026年のトレンドとなっている。

まとめ

霜降り明星せいやの「※女性は見ないでください」炎上は、番組の意図と視聴者の受け止め方の乖離が原因だった。せいや本人は「本心ではない」と釈明し、テレビ東京も「真摯に受け止める」とコメントしたが、SNS上の批判は収束していない。

今後、テレビ局が「男性の本音」をテーマにした番組を制作する際は、切り抜きリスクと視聴者層の多様性をより慎重に考慮する必要があるだろう。

Sources