フジテレビ系ドラマ『夫婦別姓刑事』で共演した俳優の佐藤二朗(57)と女優の橋本愛(30)をめぐるハラスメント報道が波紋を広げている。7月7日、フジテレビは外部弁護士による調査結果を踏まえた謝罪声明を発表した。

報道の概要

7月1日、週刊文春オンラインが「橋本愛(30)が号泣した佐藤二朗(57)の“爆弾ハラスメント”」と題する記事を配信。撮影中に佐藤さんが橋本さんに対して問題行為があったと報じた。フジテレビが外部弁護士に調査を依頼した結果、佐藤さんの言動は「深刻なハラスメント」と認定されたという。

時系列で見る騒動の経緯

日付出来事
2026年3月22日第1話撮影。佐藤さんが橋本さんの顎に触れるアドリブ
クランクイン前橋本さんの事務所から身体接触の制限をフジテレビに伝達。佐藤さんのマネージャーには共有されたが本人には伝わらず
6月23日ドラマ最終回放送
7月1日文春オンラインが報道。佐藤さん本人がXで反論
7月2日佐藤さんの所属事務所が声明発表。フジテレビもコメント
7月4日橋本さんの所属事務所が声明発表
7月7日フジテレビが詳細な謝罪声明を発表

各側の主張

佐藤二朗事務所の声明
「記事で示されているようなハラスメントに該当する事実は確認されておらず、そのような評価は適切ではないと考えております。専門家からも佐藤の言動がハラスメントにあたるものでないと、確認を得ています」と全面的に否定した。

橋本愛事務所の声明
フジテレビから経緯説明を受け、「フジテレビ社による報道が事実との認識です」との立場を示した。

フジテレビの声明(7月7日)
「主演を務めたお二人の俳優に対して、多大なるご負担とご心労をお掛けする現状となっていることについて、当社としてお詫び申し上げます」と謝罪。制作側が配慮事項を把握していながらマネジメントに課題があったことを認め、二次被害防止のため詳細を公表した。

SNS上の反応と影響

報道をきっかけにSNS上で誹謗中傷が急増。橋本愛さんのインスタグラムはコメント欄を非表示にした。フジテレビは「これ以上の二次被害を防止するため」との判断から、外部弁護士調査の結果を踏まえた声明を出すに至った。

また、映画『踊る大捜査線』のスピンオフドラマへの佐藤さん出演が降板になったとの報道も出ている。

脚本家のコメント

ドラマの脚本を担当した矢島弘一氏は、有料noteで「本当のことは当事者にしかわからない」「あなたたちの現場ではない」と第三者による憶測を批判する投稿を行った。

まとめ

今回の騒動は、事前の配慮事項の共有不足と撮影現場でのコミュニケーションのすれ違いが引き金となった。フジテレビの謝罪声明により、両俳優への誹謗中傷を控えるよう呼びかけている状況だ。

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