2026年7月3日に全国342館で公開されたホラー映画『口に関するアンケート』が、公開2週で興行収入3.41億円を突破し、2週連続邦画実写No.1の大ヒットを記録している。背筋の累計45万部突破大ヒット小説を、呪怨シリーズの清水崇監督が実写化。主演の板垣李光人が実写映画単独初主演を務め、SNSで「怖すぎて人に薦めたくても薦められない」と話題になっている。
TL;DR
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 公開日 | 2026年7月3日(金)全国342館 |
| 監督 | 清水崇(呪怨シリーズ) |
| 主演 | 板垣李光人(村井翔太役・実写映画単独初主演) |
| 原作 | 背筋『口に関するアンケート』(ポプラ社刊・累計45万部突破) |
| 興行収入 | 第1週 1.54億円 → 第2週 累計3.41億円 |
| 週末ランキング | 2週連続邦画実写No.1(全体3位) |
| 脚本 | 山浦雅大 |
| 配給 | 松竹 |
『口に関するアンケート』とは?
『口に関するアンケート』は、ホラー作家・背筋が2024年9月にポプラ社から刊行した同名小説の実写映画化。スマホよりも小さい異様なサイズ感と、たった60ページという短い物語の中でしっかりと恐怖を味わえる”新感覚な読書体験”としてSNSを中心に大ヒットした。
原作小説は「小さすぎて逆に怖い」「怖すぎて人に薦めたくても薦められない」「読んだ感想を何一つ言えない」という声がSNSで拡散し、累計45万部(電子書籍含む)を突破。「このホラーがすごい!2024年版」で1位を獲得し、モキュメンタリーホラーブームの火付け役となった。
あらすじ
心霊スポットとして知られる墓地に、呪われた木についての噂を聞きつけて肝だめしに向かった大学生たち。しかし翌日、グループの1人の女子大生が忽然と姿を消してしまう。
残されたのは、墓地を訪れた5人の大学生たちが語る”不可解な証言”だけ。あの夜、いったい何が起きていたのか。証言から導かれるその”真相”を知った者には、何が起きるのか。
清水監督は本作について、「着想の根底にあるのは**『藪の中』**」と語っている。5人の証言が真実を覆していく構造は、芥川龍之介の『藪の中』をホラーに翻案した形になっている。
キャスト
| キャスト | 役名 | 備考 |
|---|---|---|
| 板垣李光人 | 村井翔太 | 実写映画単独初主演 |
| 綱啓永 | 竜也 | 杏の彼氏 |
| 吉川愛 | 杏 | |
| MOMONA(ME:I) | 美玲 | |
| 森愁斗(BUDDiiS) | 堀田 | 面白半分で墓地へ |
| 西山智樹(TAGRIGHT) | 川瀬 | 堀田に強引に連れて行かれる |
| 柄本時生 | - | |
| 中村獅童 | - |
主演の板垣李光人は、「清水監督はお会いする前は『怖い方なのかな?』と思っていましたが、明るくて面白い方でした。撮影のセッティング中にマイクを通してみんなを笑わせたりして、監督のおかげで現場も終始和やかでした」と撮影現場の様子を語っている。
興行成績
第1週(7月3日-5日)
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 動員数 | 10万7,723人 |
| 興行収入 | 1億5,427万9,340円 |
| 上映館数 | 342館 |
| 週末ランキング | 3位(邦画実写No.1) |
初登場3位で発進し、邦画実写としてはトップスタート。1館あたりの平均で動員約315人、興収約45万円を記録。
第2週(7月10日-12日)
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 動員数 | 7万5,000人 |
| 興行収入 | 1億200万円 |
| 累計興行収入 | 3億4,100万円突破 |
| 週末ランキング | 3位(邦画実写2週連続No.1) |
夏休み直前に「口旋風」が加速中。映画ファンを中心に幅広い層が劇場を訪れており、今後のさらなる興行成績拡大が期待されている。
原作小説の話題
背筋は、デビュー作『近畿地方のある場所について』で「このホラーがすごい!2024年版」1位を獲得し、モキュメンタリーホラーブームの旗手となった作家。本作『口に関するアンケート』も2024年9月に刊行されるやいなや、印象的なサイズ感や予測不可能な展開、“アンケート”で明かされるあまりにも衝撃的な結末が話題を呼び、瞬く間にベストセラーとなった。
SNS上の反応をまとめると:
- 「小さすぎて逆に怖い」- 手のひらサイズの装丁が不気味
- 「怖すぎて人に薦めたくても薦められない」- 衝撃が大きすぎる
- 「読んだ感想を何一つ言えない」- 結末をネタバレできない
- 「口にしてはいけないのに口にせざるを得ない」- 映画のコピー通り
2025年上半期ベストセラーにも選出され、発売から1年以上経った現在でもなおベストセラーランキングに居座り続けている。
清水崇監督の挑戦
清水崇監督は『呪怨』シリーズで日本人監督初の全米興行成績1位を獲得し、ハリウッドリメイク版『THE JUON 呪怨』で北米興収1億ドルを突破した実績を持つ。
2026年夏は本作に加え、FRUITS ZIPPER鎮西寿々歌がホラー初主演の『だぁれかさんとアソぼ?』(7月24日公開)も手掛けており、ホラー映画界の巨匠としての地位を盤石にしている。
清水監督は本作の制作秘話で、「ポスターはとんだ騙(だま)し討ち」と語り、一見すると笑顔で並ぶキャストの頬に不自然な涙が流れる異様なデザインが話題になった。
話題の理由
- 原作の圧倒的な話題力 - SNSで「怖すぎて薦められない」という逆说的な拡散
- 清水崇×背筋の最恐タッグ - 呪怨シリーズ監督×モキュメンタリーホラーの火付け役
- 豪華キャスト - 板垣李光人、MOMONA(ME:I)、森愁斗(BUDDiiS)など若手人気俳優陣
- 「口にしたら、最後」のコピー - SNS時代の言葉の怖さを突く汎用性
- 90分の密度 - 短い尺で詰め込んだ恐怖体験
清水監督は「言葉って取り消せない。でもその強さがSNSやAIで広がってる。この映画のもとになっているのはその怖さ」と語っており、単なるホラーではなくSNS時代の言葉の暴力を描いた作品でもある。
FAQ
Q: 『口に関するアンケート』の興行収入はいくらですか?
公開2週間で累計3.41億円を突破しています。第1週は1.54億円、第2週は1.02億円で、2週連続邦画実写No.1を記録。夏休み期間中のさらなる拡大が期待されています。
Q: 原作小説は何部売れていますか?
累計45万部(電子書籍含む)を突破しています。2024年9月の刊行以来、SNSを中心に「小さすぎて逆に怖い」「怖すぎて人に薦められない」と話題が拡散し、2025年上半期ベストセラーにも選出されました。
Q: キャストは誰ですか?
主演は板垣李光人(村井翔太役・実写映画単独初主演)。共演に綱啓永(竜也役)、吉川愛(杏役)、MOMONA(ME:I・美玲役)、森愁斗(BUDDiiS・堀田役)、西山智樹(TAGRIGHT・川瀬役)。その他、柄本時生、中村獅童が出演。
Q: 清水崇監督はどんな監督ですか?
『呪怨』シリーズで日本人監督初の全米興行成績1位を獲得したホラー映画の巨匠。ハリウッドリメイク版で北米興収1億ドルを突破。2026年夏は本作に加え『だぁれかさんとアソぼ?』も手掛けています。
Q: 原作小説はまだ読めますか?
はい、ポプラ社から刊行中です。スマホよりも小さいサイズ感とわずか60ページの短い物語で、読書体験自体がホラー作品となっています。
Q: この映画の特点は何ですか?
「口にしたら、最後」というメインコピーが象徴するように、SNS時代の言葉の不可逆性を描いた作品です。清水監督は「言葉って取り消せない。でもその強さがSNSやAIで広がってる」と語っており、単なるホラーにとどまらない社会性を持っています。
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