広島カープ ゾンビたばこ騒動 - 矢野雅哉登録抹消の全経全経緯

**広島東洋カープで指定薬物「エトミデート」(通称:ゾンビたばこ)を巡る騒動が深刻化している。**2026年7月17日、矢野雅哉内野手(27)が登録抹消された。写真週刊誌Smart FLASHが、ゾンビたばこの”売人”とされる滝口涼介被告(38)と現役選手3人が同席する写真を報道したことが直接的なきっかけだ。元選手・羽月隆太郎被告の法廷証言「周囲にも吸っている選手がいた」から始まったこの騒動は、球団全体に広がる薬物スキャンダルの火種を内包している。

TL;DR - 広島カープ ゾンビたばこ騒動の要点

項目内容
騒動の発端元選手・羽月隆太郎被告が5月の初公判で「周囲にも吸っている選手がいた」と証言
報道内容Smart FLASHが7月13日に矢野・小園・田村の3選手と滝口被告の写真を掲載
直接の措置7月17日に矢野雅哉が登録抹消(球団本部長の判断)
球団の見解「ゾンビたばこの使用事実は確認できていない」(鈴木球団本部長)
現状球団内調球団内調査は継続中、抹消期間は未定

矢野雅哉 登録抹消の直接的な理由

7月17日、広島は矢野雅哉内野手の出場選手登録を抹消した。鈴木清明球団本部長(72)は試合前に報道陣に対し以下のように説明した。

「売人と言われる人と密室にいること自体が強い疑念を抱く状況。1軍でそういう疑念のある選手をプレーさせることが、私としては抵抗がある」

鈴木本部長は「これはペナルティーではない」と前置きした上で、「疑念が晴れるまではなかなか(復帰は)難しい」と抹消期間の未定も示唆した。

矢野は7月17日の阪神戦当日に登録抹消が公示された。試合後に新井貴浩監督は「鈴木さんから聞きました。たくさんの方にご心配、ご迷惑をおかけして申し訳なく思っています」とコメントした。

Smart FLASH 報道の内容

7月13日、Smart FLASHが配信した記事によると、以下の写真が公開された。

  • 矢野雅哉、小園海斗、田村俊介の3選手が、滝口涼介被告と会食の場に同席していた写真
  • 矢野雅哉が滝口被告とホテルの一室でくつろいでいる写真
  • 元選手の羽月隆太郎も同席していた写真

滝口涼介被告(38)は、羽月隆太郎元選手に指定薬物エトミデートを譲り渡したとして、2026年6月1日に広島県警に再逮捕され、6月22日に起訴されている。

球団は7月14日に「週刊誌の報道に関してコメントすることはない」と静観の構えを示していたが、3日後の17日に矢野の登録抹消に踏み切った。

羽月隆太郎被告の法廷証言 - 騒動の原点

この騒動の原点は、2026年5月15日の広島地裁での初公判にある。

羽月隆太郎被告(26)は、2025年12月16日に自宅で医療以外の用途でエトミデートを使用した疑いで起訴された。起訴内容を認めた羽月被告は、被告人質問で以下のように証言した

「周囲にも吸っているカープの選手がいた。甘い考えがこういうことになってしまって、自分自身で正しい判断をするべきだったと反省している」

即日結審し、地裁は拘禁刑1年、執行猶予3年の判決を言い渡した。井上寛基裁判官は「よく眠れるからという理由で安易に使用し、違法性を知ってからも1日に複数回使用するなど、指定薬物に対する親和性が見られる」と指摘した。

この証言を受け、広島の鈴木本部長は「一度調査はしています。そういう証言が出たので、再調査します」と方針を示し、育成を含めた全選手を対象にした調査を開始した。

ゾンビたばこ(エトミデート)とは

エトミデートは、もともと麻酔導入薬や鎮静剤として使用される医薬品。国内では未承認の成分で、違法に所持・使用すると医薬品医療機器法違反に問われる。

「ゾンビたばこ」と呼ばれる所以は、吸引すると意識が朦胧としてゾンビのような状態になることから。2020年代後半から若者の間で蔓延し、SNS上で流通ルートが拡散したことで社会問題化した。

羽月被告の裁判では「不眠で悩んでおり、昨年春ごろに”シーシャ”として知人から紹介され使い始め」と経緯が明かされている。

広島カープの対応と今後の見通し

球団の対応は以下の流れで進んでいる。

  1. 2025年12月 - 羽月隆太郎が任意同行を受け、尿検査でエトミデートの陽性反応
  2. 2026年1月 - 羽月が逮捕・起訴
  3. 2026年5月15日 - 初公判で「周囲にも吸っている選手がいた」と証言
  4. 2026年5月18日 - 球団が全選手を対象に再調査開始
  5. 2026年6月1日 - 滝口涼介被告が再逮捕
  6. 2026年6月22日 - 滝口被告が追起訴
  7. 2026年7月13日 - Smart FLASHが3選手と滝口被告の写真を報道
  8. 2026年7月17日 - 矢野雅哉が登録抹消

鈴木本部長は7月17日の一問一答で、小園海斗と田村俊介については現時点では登録抹消しない考えを示した。「そういう人たちとグループで写真を撮られることは一時的にあるかもしれない。関係が続いているか判断できないので、新しい事実が出てくればその時に対応する」と説明した。

球団内調査は継続中だが、**「現段階ではゾンビたばこを使用した事実は確認できていない」**というのが球団の公式見解だ。

選手プロフィール

選手年齢守備状況
矢野雅哉27歳内野手7/17 登録抹消、3軍合流へ
小園海斗26歳内野手現在は登録維持、調査継続中
田村俊介22歳外野手現在は登録維持、調査継続中
羽月隆太郎26歳元選手拘禁刑1年・執行猶予3年(確定)

SNS・ファンの反応

この騒動に対してSNS上では以下のような声が上がっている。

  • 「球団の対応が遅すぎる。5月に証言があったのに7月まで動かなかった」
  • 「写真が出ても3日後にやっと抹消って、球団の体質が問われる」
  • 「小園と田村はなぜまだ抹消しないのか」
  • 「プロ意識が低すぎる。売人と密室なんて」
  • 「新井監督が謝罪するのは可哀想。球団幹部の責任でしょ」

広島ファンの間では、球団の判断の遅さと対応の甘さに対して厳しい声が広がっている。

FAQ - 広島カープ ゾンビたばこ騒動

矢野雅哉はなぜ登録抹消されたのですか?

Smart FLASHが7月13日に報じた写真が理由です。ゾンビたばこの”売人”とされる滝口涼介被告とホテルの一室でくつろいでいる写真が掲載され、鈴木球団本部長が「売人と呼ばれる人と密室にいること自体が強い疑念を抱く」と判断し、7月17日に登録抹消しました。

小園海斗と田村俊介も写真に写っていましたが、抹消されないのはなぜですか?

鈴木本部長は「グループで写真を撮られることは一時的にあるかもしれない。関係が続いているか判断できない」と説明しています。現時点では矢野のみが登録抹消の対象となりました。

ゾンビたばこ使用の事実は確認されていますか?

球団の公式見解は「現段階ではゾンビたばこを使用した事実は確認できていません」としています。調査は継続中です。

羽月隆太郎はどのような判決を受けましたか?

2026年5月15日の広島地裁での初公判で、拘禁刑1年・執行猶予3年の判決を受けました。起訴内容を認め、即日結審しました。

この騒動はいつから始まりましたか?

2025年12月に羽月隆太郎がエトミデート使用の疑いで任意同行されたことが発端です。2026年1月に逮捕・起訴され、5月の初公判で「周囲にも吸っている選手がいた」と証言したことで騒動が拡大しました。

広島カープの今後の見通しはどうなりますか?

球団内調査は継続中で、新事実が判明すれば追加の措置がある可能性があります。矢野の抹消期間は「疑念が晴れるまでは」とされており、長期間にわたる可能性があります。

関連記事

出典