2026年9月3日、登録者61万人超のビジネスリアリティ番組「Nontitle(ノンタイトル)」の制作委員会が結果を発表した。半年間にわたって進行していたヒカル(YouTuber)とひろゆき(西村博之・実業家)の売上対決企画「seasonH」が、勝負することなく終わった

「ひろゆきチームの不戦勝」。ヒカルチームが対決の継続を辞退したためだ。辞退の理由は「いちごホールディングスの元社員および元役員との係争中の事案」とされ、詳細は明らかにされていない。

何が起きたのか

seasonHとは

seasonHは、Nontitleチャンネルの特別編として2026年1月にスタートした企画。ヒカルとひろゆきが、自身らが選んだ商品を販売してその売り上げを競う内容だ。

1月から3月にかけて9本の動画が公開され、SNS上で大きな注目を集めた。ヒカルが選んだのがピザ窯ブランド「ナポリの窯」の商品。ひろゆきが選んだのは自身が運営するプラットフォームに関連するデジタル商品だった。

7月に辞退の申し出

2026年7月、ヒカルチームから番組側に辞退の申し出があった。理由は「いちごホールディングス」の元社員および元役員との間で係争中の事案が発生したためだ。

ヒカルは2か月前に動画で「ずっと嫌がらせを受けていた」と明かしていた。この問題が売上対決の継続を困難にした。

9月3日の正式発表

9月3日、Nontitle制作委員会は正式に結果を発表した。ヒカルチームが辞退を申し出たため、「ひろゆきチームの不戦勝」となった。

ヒカルは自身のX(旧Twitter)で「完敗です」と認めて謝罪した。勝負の過程で何が起きたのか、辞退に至る経緯は、係争中の事案という理由で公表されなかった。

ナポリの窯売却と確執の背景

いちごホールディングスとの関係

ヒカルは2025年、自身が創業したピザ窯ブランド「ナポリの窯」をいちごホールディングスに売却した。売却後、元社員および元役員との間でトラブルが発生。ヒカルは「嫌がらせを受けていた」と主張している。

いちごホールディングス側は、ヒカルがかつて経営していた企業の元従業員との間で法的手続きが進行中。売上対決で「ナポリの窯」の商品を販売することが、この係争に影響を与える可能性があったため、辞退を選択したとされる。

SNS上の反応

不戦勝の発表後、SNSでは賛否両論の声が上がった。

「対決なんだから結果出してほしかった」「勝負すらできなかったのは虚しい」「嫌がらせ問題があるなら仕方ない」「ひろゆきからしたら満足のいく結果じゃないはず」など、意見は分かれた。

一方で、「Nontitleの企画自体がPRproductNameだったのでは」「売上金額は非公開のままなので、本当に売れたのか不明」という疑いの声も上がっている。

ヒカルとひろゆきの関係

対決の経緯

ヒカルとひろゆきは、2025年からNontitleチャンネルで度々共演し、ビジネス論を巡って火花を散らしてきた。「敵将」を自称する二人の対決構図は、番組の大きな目玉だった。

seasonHは、その対決を「売上数字」で決着させる企画だった。しかし半年間の末に、不戦勝という結末を迎えた。

今後の行方

ひろゆき側は、不戦勝という結果を受け入れつつも、「勝負としての決着ではなかった」との見方を示唆した。ヒカル側は、係争中の事案が解決するまで、この件については口を閉ざす方針だ。

Nontitleチャンネルは今後も他の企画を継続する。しかし、「seasonH」の不透明な結末は、番組の信頼性に影を落とす可能性がある。

FAQ

Q: seasonHはいつ始まり、いつ終わったのか?

A: 2026年1月にスタートし、3月までに9本の動画が公開された。その後、7月にヒカルチームから辞退の申し出があり、9月3日正式に不戦勝が発表された。

Q: ヒカルが辞退した理由は?

A: いちごホールディングスの元社員および元役員との係争中の事案が発生したため。詳細は公表されていない。

Q: 売上金額は公開されるのか?

A: 両チームの売上金額は、9月4日時点では非公開のまま。不戦勝のため、比較は行われなかった。

Q: ひろゆきはどう反応したのか?

A: ひろゆき側は正式なコメントを出していないが、Nontitle制作委員会が「不戦勝」と発表した。

Q: この騒動でヒカルの評判は落ちたのか?

A: SNS上の反応は分かれた。「嫌がらせ問題なら仕方ない」という同情派と、「対決を楽しんでいた視聴者への配慮がない」という批判派がいる。

Sources